昨日は役所に行くため、生後2ヶ月足らずの息子を連れてはじめて電車に乗りました。

たった一駅だけでしたが、子連れ外出の大変さを実感。

なにが大変かって、いつ泣くかわからない子どもを抱えて、できるだけ周りに迷惑をかけないように過ごすこと、なんですね。

そのために電車が混まない時間帯を見計らうし、泣いていないタイミングで乗れるように時間にはかなり余裕を持って行動する。

それでも泣いてしまったときは、本当に申し訳ない気持ちになりました。

昨日は立ってユサユサしていたら大泣きにならなかったのでまだ良かったのですが、これがギャン泣きになってしまったらと想像するだけでとてもつらい。周りがどう思っているかはわかりませんが、これほどいたたまれない気持ちになるとは。

子ども連れで外出するお母さん、こんな気持ちを抱えていたんですね。子どもを抱えて物理的に大変なのかなと思っていたけれど、精神的な疲れの方が圧倒的に大きかった。

でも、嬉しいこともありました。

うまくいけば今後もう少し遠くまで一緒におでかけできたらいいなと思っていたけれど、そんなこともあってちょっと意気消沈していた帰りのホーム。

ぐずぐずする息子を抱えてエレベーターに乗ったら、先に乗っていた強面のおじさんがくるっと顔をこちらに向けました。

「怒られる!」と思ってびくびくしていると「何歳?」と聞かれたので「もうすぐ2ヶ月です」と回答。

すると「生まれたばかりか!おめでとうございます」「大事に育ててね」と声をかけてもらいました。

息子の存在を「申し訳ない」と思っているときにこうやって息子の存在を大切に思ってくれている言葉をかけられて、泣きそうになった。(それにしても強面なだけで怒られるのかと思ってしまってごめんなさい、反省…)

どんどん電車にも乗って外に出てみてもいいものか、極力出ないようにする方がいいのか。

答えはまだ出せないけれど、これから子ども連れに遭遇したら、「気にしなくて大丈夫だよ!」って伝えられるように、もっと積極的に言葉をかけてみられたらいいなと思いました。