Curryful Life

カレーが元気の源。2015年9月、1児の母になりました。

昨日は役所に行くため、生後2ヶ月足らずの息子を連れてはじめて電車に乗りました。

たった一駅だけでしたが、子連れ外出の大変さを実感。

なにが大変かって、いつ泣くかわからない子どもを抱えて、できるだけ周りに迷惑をかけないように過ごすこと、なんですね。

そのために電車が混まない時間帯を見計らうし、泣いていないタイミングで乗れるように時間にはかなり余裕を持って行動する。

それでも泣いてしまったときは、本当に申し訳ない気持ちになりました。

昨日は立ってユサユサしていたら大泣きにならなかったのでまだ良かったのですが、これがギャン泣きになってしまったらと想像するだけでとてもつらい。周りがどう思っているかはわかりませんが、これほどいたたまれない気持ちになるとは。

子ども連れで外出するお母さん、こんな気持ちを抱えていたんですね。子どもを抱えて物理的に大変なのかなと思っていたけれど、精神的な疲れの方が圧倒的に大きかった。

でも、嬉しいこともありました。

うまくいけば今後もう少し遠くまで一緒におでかけできたらいいなと思っていたけれど、そんなこともあってちょっと意気消沈していた帰りのホーム。

ぐずぐずする息子を抱えてエレベーターに乗ったら、先に乗っていた強面のおじさんがくるっと顔をこちらに向けました。

「怒られる!」と思ってびくびくしていると「何歳?」と聞かれたので「もうすぐ2ヶ月です」と回答。

すると「生まれたばかりか!おめでとうございます」「大事に育ててね」と声をかけてもらいました。

息子の存在を「申し訳ない」と思っているときにこうやって息子の存在を大切に思ってくれている言葉をかけられて、泣きそうになった。(それにしても強面なだけで怒られるのかと思ってしまってごめんなさい、反省…)

どんどん電車にも乗って外に出てみてもいいものか、極力出ないようにする方がいいのか。

答えはまだ出せないけれど、これから子ども連れに遭遇したら、「気にしなくて大丈夫だよ!」って伝えられるように、もっと積極的に言葉をかけてみられたらいいなと思いました。

息子が生まれてもうすぐ2ヶ月。

生まれる前よりはわかるようになったとはいえ、やっぱりわかりづらいのがベビー服の名前。

ロンパース?ボディスーツ?コンビドレス?ドレスオール?カバーオール?

カタカナの名前がいろいろ出てきすぎて、いまだにどれがどれだかわからなくなってしまいます。。

そこで、自分の理解の整理のために、そして間違ってたらつっこんでいただくためにも、一度ベビー服の種類をまとめてみようと思い立ちました。

※あくまで一個人が私的にまとめたものなので、語彙が適切でない、間違いがある、抜け漏れがあるなどの可能性は大いにあります。その場合はぜひTwitterやコメントでご指摘いただければ幸いです。
 


ベビー服の種類



ここでは1歳頃までの肌着ではない服を、「ドレス型」「2way型」「つなぎ型」に分類してみました。(もっといい名前があったら教えてください〜!)

それぞれについて詳しくみてみましょう。

ドレス型


特徴:
足が分かれず、筒のような形をしているので、オムツ替えがしやすい。

名前:
ドレスオール
→新生児の普段着。一般的に販売されているサイズは50〜70cmくらい。

※参考商品を探そうと思ったのですが、ほとんど見つかりませんでした。「ドレスオール」と名がついていたとしても結局はツーウェイオールだったりするので、現在はドレスオールのみのものはほぼ流通していないのかもしれません。

セレモニードレス/ベビードレス
→退院時やお宮参りなど、特別な時に着るお洒落着。





※ドレス型は足をバタバタするとはだけてお腹が出てしまいやすいので、個人的には出産前に購入する服は次に紹介する2way型をおすすめします。また調べていて感じたのですが、実際ドレスオール単体としてしか使えないものはほとんどなく、大抵はツーウェイオールとして使えるようになっていそうです。名前として残っているだけかも?

2way型


特徴:
スナップボタンの留め方次第でオムツ替えがしやすいスモック型と、足さばきのよいつなぎ型、どちらの使い方も可能。オムツ替えの多い新生児期(出生〜1ヶ月)はスモック型、その後はつなぎ型で使うなど。一般的に販売されているサイズは50〜70cmくらい。

名前:
ツーウェイオール
ツーウェイドレス
コンビドレス
(単に呼び方が違うだけかと思われます)

つなぎ型


特徴:
足さばきがよいので動きやすい。一番種類が多く、形や素材も多岐にわたる。袖は半袖と長袖がある。フード付きのものや、足付きのもの(足先までカバーされているもの)などもある。サイズは50から95cmくらいまでなので、2歳くらいまでは着られる。

名前:
カバーオール
ロンパース(※下に補足あり)
プレオール
→肌着の上に着る、上下つながった一般的なベビー服。


下のように、上下つながっているけどデザインとして分かれているのもかわいい。



バギーオール
ベビーカーオール
ジャンプスーツ
→大人でいうところのコートやジャンパーなどのように着る外出時の防寒着。カバーオール、プレオールなど、通常のベビー服の上に着るのが一般的。





各タイプの中でもいろいろ名前はありますが、選ぶときには「どのタイプか」を選んだら、あとは季節に合った素材のもので好きなデザインのものを選べばよいと思います。

形の選び方としては、出産直後に着るものとしては50cmドレス型か2way型を3〜5枚。(3ヶ月くらいまでは着られると思います。個人的におすすめするのは2way型)その後は2way型かつなぎ型を状況に応じて買い足していくとよいでしょう。

【覚え方のポイント】
 
いろいろ呼び方があってややこしいですが、基本的にはそれぞれの特徴に「オール」をつけて呼ぶものと覚えてしまっていいと思います。

ドレス+オール→ドレスオール
ツーウェイ+オール→ツーウェイオール
(全身を)カバー+オール→カバーオール
ベビーカー/バギー(に乗るようなコートのような外出用)+オール→ベビーカーオールバギーオール


ベビー肌着の種類



ベビー肌着は大きく分けて、「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」「ボディ肌着」の4種類です。

それぞれについて簡単に説明します。

短肌着(たんはだぎ)


→オムツが見えるくらいの短い肌着。足下に布が来ないので、ベビー服の下にも着用される。夏場は長肌着またはコンビ肌着の下に着ることも。


長肌着(ながはだぎ)


→足まである長い肌着。裾が開いているので新生児期のオムツ替えに便利とされている。夏場は短肌着の上に服の代わりに着ることも。コンビ肌着でも代用可能。


コンビ肌着


→足まである長い肌着で、股のところにスナップボタンがついているので足さばきがよい。スナップを股のところに留めなければ長肌着のようにも使える。夏場は短肌着の上に服の代わりに着ることも。

ボディ肌着


ボディやボディスーツ、ボディオール、ロンパースとも呼ばれる。海外ではこのタイプの肌着が主流なので、海外のメーカーで多く扱われている。服の下に着る肌着としても使えるが、服として下に短肌着を着てスパッツやレッグウォーマーを合わせたり、セパレートのズボンやスカートを合わせたりもできる。




さて、ここまで読んでくださって、もしかしたら「あれ?」と思った方もいるかもしれません。

そう、「ロンパース」が服と肌着、どちらにも登場しているのです。

一体なぜそんなことになってしまったのでしょうか。

そもそもロンパースってどういう意味?


大辞林によると、


上衣とブルマーを一続きにした子供服。
 

だそうです。

つまり肌着の項目でご紹介したボディ肌着の方が、一般的にいわれる「ロンパース」だと思います。

それではなぜカバーオールもロンパースという呼び方をされるのか。

本当のところはよくわかりませんが、「ロンパース」という言葉が日本に輸出されたときに、その意味がさまざまに取られるようになって、勘違い?されたまま浸透してしまったのではないかと考えられます。

このままだと「ロンパース」という言葉を使ってもすれ違いが起きてしまい最初にすり合わせが必要になってしまうので、できれば各メーカーで統一してくれるといいんですけどね…。


最後に、出産準備の段階で購入するものとして、私がおすすめする組み合わせをご紹介して、終わりにしたいと思います。

出産準備、まずはこれがおすすめ!


もしこれから出産に備えてベビー服を買おうと考えている場合は、まず次のものを購入することをおすすめします。

【ベビー服】
ツーウェイオール(3枚くらい)

【ベビー肌着】
短肌着(3枚くらい)
コンビ肌着(3枚くらい)

このような短肌着とコンビ肌着のセットもあるので、まとめて購入してもよいと思います。





新生児の場合、基本的には温度調整された家の中にいることがほとんど。

なのでどの季節でも「短肌着(ボディ肌着)+ツーウェイオール(もしくはドレスオール、カバーオール)」を基本にするとよいでしょう。

寒いときは「短肌着(ボディ肌着)+コンビ肌着(長肌着)+ツーウェイオール(同上)」、さらに寒いときや外に出るときはおくるみやベストで調整。

暑いときは、「短肌着+コンビ肌着(長肌着)」もしくは「ボディ肌着のみ」でも大丈夫です。

最初にイメージがつかめればだんだん赤ちゃんのウエアのことがわかってくると思うので、その後は好きなものを買い足してみてください。

以上、わかりづらいベビー服の種類のまとめと、出産準備の際にまず買っておきたい最低限の服と肌着をご紹介してみました!

(合ってるか心配なので、もし気になることがあればぜひコメントやリプライで教えていただけると嬉しいです)

生後50日、市の産婦・新生児訪問で助産師さんが我が家を訪れました。

市の保健センターに通知を出し、事前に助産師さん個人の携帯電話から連絡があって日時を調整。実際の所要時間は私の場合、11:45〜13:15の1時間半ほどでした。


産婦・新生児訪問でやったこと



・子育てに関する質問が書かれた質問紙2枚に回答を記入し、各項目について具体的な内容を聞かれる
・子どもの身長・体重・胸囲・頭囲を計測してもらう
・私の血圧を計る
・母乳育児や子育てについて困ったことやわからないことをざっくばらんに相談
・子育て支援に関する情報を教えてもらう
・記念品(タオル)をいただく

私のところに来てくださった助産師さんは、病院で勤務助産師として働いて退職後に自宅で母乳育児や子育て相談、ベビーマッサージなどを行うサロンを行う傍ら市と業務提携して訪問も行っているようでした。

娘さんが私より少し年上と言っていたので50代後半〜60代くらいでしょうか。娘さんのお仕事の話など、雑談も結構した気がします。

(働きすぎを心配されていて、いくつになっても親にとって子どもは子どもなんだなと実感。私も仕事で病んでいたとき、親に転職先紹介されたりしたなぁ)

ところで。

うちの息子はこんな感じで、右の目頭の上が赤くなっていたんです。



生まれた直後からあってなかなか消えず、ずっとひそかに大丈夫かなぁと気になっていたのですが、助産師さんと話していて正体がわかりました。

サーモンパッチ」というらしいです。

赤ちゃんの2〜3割にみられるサーモンパッチとは?



サーモンパッチは、おそよ2〜3割の赤ちゃんにみられる、顔(まぶたの周囲やおでこの中央、鼻の下)にできる平らな赤あざのことを指します。

皮膚の真皮の中の毛細血管が異常に増えた状態で、「血管腫」ともいわれるそうです。

基本的には3〜4歳頃までに9割がた自然に消えるため、治療の必要はないとのこと。4〜5歳になっても消えない場合は、レーザーによる除去も検討してもいいかもしれません。

サーモンパッチは幸運の証!




Twitterで教えてもらったのですが、海外ではサーモンパッチはstork bite(コウノトリの噛み跡)やangel kiss(天使のキス)と呼ばれ、幸運の証とされているみたいです。

そう考えると、素敵なものをつけてきてくれたな、と思えますね。

助産師さんが来る前は「お茶出さなきゃかな」「掃除どこまでしよう」などとそわそわしてちょっと面倒、と思ってしまっていたのですが、専門家の立場でいろいろお話してくださったので、気持ちもスッキリ楽になりました。

TLを見ていたら、「#マザーズバッグの中身晒せ」というハッシュタグが流れてきました。

見てみると、いろんな方がなにを持ち歩いているのかがわかってとっても参考になる!!これは素敵!!つくったmaiさん素敵!!

ということで便乗して、みなさんの持ち物を見て少しメンテナンスした私のマザーズバッグの中身も晒しておきます。


私のマザーズバッグの中身



おむつポーチ(★のものを収納)
★おむつ(3枚)
★おしりふき
★おむつ捨てる袋
★おむつ替えシート 
★ビニール袋
★ガーゼ
★予備の着替え(短肌着1枚、ツーウェイオール1枚)
★携帯用消毒ジェル
ポケットティッシュ
授乳ケープ
母子手帳
お財布
iPhone

こんな感じかな?こうして見ると自分のもの、なんにも持ち歩かなくなってますね…。

(おむつポーチにもろもろ収納するとこんな感じ)

うちの息子はもうすぐ2ヶ月になるところなのですが、きっと月齢によっても持ち物が変わってくると思うので、ぜひいろんな方のマザーズバッグが見たい!ぜひ晒してください(笑)

ちなみにマザーズバッグは安くて軽いものを選んでこれを買いました。
これくらい入れて、総重量は2㎏。手提げとしても、ショルダーとしても使えるので今のところ気に入っています。

マザーズバッグ、ほかにもマミールーの「ルートート」なども人気みたいですね。同柄のおむつ替えシートやおむつポーチ付きも嬉しい!

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先日、産後1ヶ月半にしてはじめて、息子を連れて地域の団体が主催しているベビーカフェというイベントに参加してきました。(これが初めての息子と2人の外出。お出かけの装備等についてはこちらで書いています)

イベントの概要

内容:
・自宅で簡単にできる骨盤体操のレクチャー
・記念の手形づくり
・ランチ

場所:
地域の赤ちゃんOKなコミュニティーカフェ。
体操はフロアスペースで、ランチはそこに机を置いて。

所要時間:10:30〜13:00の2時間半 

参加人数:親子約10組
会場(カフェの一室)に入るとたくさんのお母さんと赤ちゃんがいて、泣き声などでとても賑やか。受付を済ませ、私の名前、息子の名前と月齢を書いたネームカードをつけて、一番月齢が若いこともあり安全な奥のスペースへ。(他の子は次に小さくても6ヶ月、首がすわっていないような子は息子だけでした)

さて、ここで突然ですが・・・

今回イベントに参加してみてあとになって「こんな感じで話しかければよかった」「会話に困ったとき、こんなことを聞けばよかった」などと思ったりもしたので、新米ママがイベントに参加するときに会話のきっかけとして使えそうなフレーズをいくつか挙げてみたいと思います。

なにかの際の参考になれば!


新米ママがイベント等で話しかけるときに使えるとっさのお役立ちフレーズ


子ども編


・かわいいですねーーー!(パーツや表情、仕草をほめる)
・なに【くん/ちゃん】ですか?
・何ヶ月/何歳ですか?
・お母さんに◯◯が似てますね〜
・この服かわいい!どこのですか?
・服のサイズどれくらいですか?
・身長/体重どれくらいですか?
・生まれたときはどれくらいでした?

(月齢に応じて)
・なにができるようになりました?
・首すわりました?
・離乳食はじめてますか?
・もうお母さんのこと認識してます?
・寝返りしますか?
・歯生えてきましたか?
・卒乳いつしますか?

子育てについて編


・夜って寝てくれますか?
・よく外出しますか?
・だいたい1日どんなスケジュールですか?
・おすすめのおもちゃとかあります?
・おすすめの絵本とかあります?
・子どもと一緒に外出するとき、どこに行きます?

(シングルの方などもいるかもしれないので旦那さんの協力についてなどプライベートなことはこちらからいきなりは聞かず、会話の中で出てきたら程度がいいかなと個人的には思っています)

イベントについて編


・こういうイベントってよく参加されるんですか?
・このイベント、どこで知ったんですか?

地域編


・どのあたりにお住まいですか?
・出身はどちらですか?
・里帰りしましたか?
・保育園とかって考えてます?
・小児科どこに行ってます?
・どこで産みました?



緊張しますが、好意が相手に伝わるように、笑顔で話しかけるといいと思います!

初のイベント参加を終えて


もともと知り合いのお母さん同士もいる感じでちょっとアウェイかも、と感じたりもしましたが、フリータイムには左右の人に勇気を出して話しかけてみたりして自分なりに頑張りました。

いままでは会話をする際「相手」についての話をしていたのですが、ママイベントだと話の中心が子どもになるんですよね。文化が急に変わって戸惑いました。。

ドキドキそわそわしっぱなしの2時間半。イベント中普通にみなさん授乳したりおむつ替えたりもしていて、なるほどママイベントってこんな感じなのかと、洗礼を受けた気分でもありました。

終了後には方面が一緒だった方と歩いて駅に向かおうとしたところ、車で来ていた方が「よかったら途中まで送りますよ!」と。初対面なのにこんなに親切にしてくれるなんて神様でしょうか。お言葉に甘えて厚かましくも乗せてもらうなど。

特に誰とも連絡先を交換したりはしなかったけれど、今の時点では「またどうしても会いたい!連絡したい!という場合のみアプローチして、それ以外はその場で交流して深入りはしない」というくらいのスタンスがちょうどいいのかな、などと思いました。

私にとってこれが「母親」になって初めての、初対面のお母さん方と交流する機会。そもそも女性だけが集まるイベントに行くことも今までほぼなかったこともあり戸惑ってしまったしコミュ症を発揮してしまったりもしましたが、ママ文化に初めて触れて、刺激的な経験でした。 

これからこういう文化に触れる機会がどんどん増えていくとだんだん慣れていくんだと思いますが、「こんなことにびっくりした」「こんなことで戸惑った」など初心を忘れずに、その場に初めての方がいたらフォローできるくらいになれたらいいなあ、なんて思ったり。子連れイベントに行けると、息子にとっても新しい刺激があってきっといいはず。

新米ママ、これからもがんばります。

昨日は地域のコミュニティカフェで開催されたベビーカフェというイベントに参加してきました。「カイロプラクティックをされている方を講師に、産後に大切な骨盤体操をみんなでやろう」というテーマのイベント。

電車は乗らず歩きのみでしたが、これが息子と2人でのはじめてのちゃんとした外出。(息子はエルゴのベビーキャリーにin)

せっかくなのではじめての外出の記録を残しておきます。

はじめての外出、どんな装備で行ったのか



初めて2人で外に出るので、 何を持っていけばいいのかもわからない状態。
とりあえず今日は買ったばかりのマザーズバッグに以下を詰め込みました。

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・おむつ3枚
・おしりふき
おむつ替えシート
・使用済みオムツ入れる防臭袋 
・授乳ケープ(Udder Cover
・お財布
・母子手帳
・iPhone
・家の鍵

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おむつポーチの中には【おむつ、おしりふき、おむつシート、捨てる用の袋】

ちなみにおむつポーチはひとめぼれしたジェラート・ピケのもの。(これはアニマルバルーンなのだけど、この柄はもうないのかな?)






はじめてのお出かけの感想



・持ち物に関してはおおむね問題なさそうだったが、吐き戻したとき用にガーゼやポケットティッシュがあればよかった。

・今回は子連れイベントだったから授乳やおむつ替えなどもできたが、そうでない場合は授乳やおむつ替えがどこでできるか考えるべき(授乳室を探しておく?デパートとかショッピングモールならありそうだけれど…ない場合はどうしたらいいんだろう、トイレ?)

・赤ちゃんを抱っこしながら車通りのある道を歩くのは結構こわい。今までのようにiPhoneを見ながら目的地を探すなどはしづらいので、事前にきちんと道を把握しておくべき。(かなり迷いました)

・外で歩いているときに泣いてしまったので、電車やお店だと困ってしまうだろうなと。対策としては揺らして乗り切る、どうにもならなかったら一旦出て授乳、などでしょうか。とするとやはり授乳ポイントは事前にチェックしなければ。

・子どもを抱えていると思った以上に道を渡ったりするのにも慎重になって時間がかかるので、普段の所要時間の倍ぐらいは見越しておいた方がよさそう。

・今回はじめて外のトイレに入った。抱っこひもをつけてトイレに入るのはとても大変。しかも入ったトイレの個室には子ども用の椅子(?)はあったがたしか5ヶ月からだったので、1ヶ月半の息子を座らせるは断念。抱っこひもをつけたままどうにかしたが、ちょっと着脱が面倒な骨盤補正ガードル(お腹のうえくらいまであって、ホックがたくさん付いている)を付けていったのは失敗だったかな。。

次回のお出かけでは、今回の反省活かしてもう少しスムーズに行動できるといいな。電車デビューもきっともうすぐ!行動範囲が広がると楽しい!

でもほんと、子連れの外出は神経使うし体力も要りますね。世のお母さん方、ますます尊敬です。

北海道から義両親が息子に会いに来てくれたため、少し通例よりは早かったのですがお宮参りに行ってきました。

そもそもお宮参りとは?



Wikipediaの「初宮参り」の項目には、以下のように記載されています。
 
初宮参り(はつみやまいり)とは、赤ちゃんが無事に生誕1か月目を迎えたことを産土神に感謝して報告する行事である。初宮詣(はつみやもうで)とも。通常、単に宮参り(お宮参り)というと初宮参りのことを指す。

日本には赤ちゃんの誕生と健やかな成長を願って、生誕約1か月目に、両親と父方の祖母が付き添って神社にお宮参りをする風習がある。現代では父方の祖母だけでなく、母方の祖母が付き添うことも多くなっている。 



お宮参りの場所の決め方



私たちは、戌の日の安産祈願にも訪れた、さいたま市の調神社(つきじんじゃ)に行きました。


私の父親が産まれる際に私の祖母もお参りに行った神社らしいです。

(子どもが生まれると、父とか祖母とか、誰に対しての話かがわかりづらくなりますね。産後あるあるでしょうか?)

余談ですが地元では「つきのみやさま」と呼ばれ親しまれるこの神社、狛犬ではなく狛兎がいる珍しいうさぎの神社。御朱印帳もかわいいとの噂です。



また、調(つき)神社="ツキがある"ということで勝負事のパワースポットとしても有名で、浦和レッズは毎年必勝祈願をしているそうです。


お宮参りの日時の決め方



一般的にお宮参りの時期は男の子だと生後31・32日目、女の子だと生後32・32日目とされているようですが、赤ちゃんや母体のことを考慮した上でこの頃を目安としていて、早いところでは生後7日後という地域もあるようです。我が家の場合は遠方に住む義両親も揃うタイミングで行いたかったため、生後19日のタイミングで決行しました。

日程は、両家の都合のよい日のうち、大安で天気も悪くなさそうな日を選択しました。生後間もない赤ちゃんを連れて雨が降っていたりするとちょっと大変ですもんね。

参加者 



我が家の場合は

義両親+夫の妹
私の両親+私の弟
私の祖母(近くに住んでいるため) 

の総勢10名で行きました。きっと多い方だと思います。


服装



息子は(私の)祖母が買ってくれたセレモニードレスを着用。クリオネみたいでめちゃくちゃかわいかった。神様の前に行くときに素足は失礼だということで、白いちっちゃい靴下も履きました。



その他のメンバーは神様に失礼でない程度で、皆普通の格好で行きました。私はグレーのワンピース。

授乳口なしのワンピースではありましたが、もし授乳が必要になったときのために搾乳した母乳を哺乳瓶に入れたものを持っていきました。あとオムツとおしりふきを。

袴風カバーオールもかわいいですよね〜!



祈祷の流れ



境内にある祈祷受付に行くと、「全員揃って来てください」と言われたので10人でぞろぞろ。そこで初穂料(はつほりょう)を渡しつつ、祈祷の受付票に住所と息子の名前を記入。

ちなみに祈祷の際の初穂料は事前に電話確認したところ「5000円からお気持ちで」とのことでした。のし袋に入れても結局中袋の状態で渡すことになったという情報を見たので、今回は白い封筒の表書きに「金◯円」裏に住所と息子の名前を書いた状態でお渡ししました。(初穂料の封筒やお札の準備に関しては当日気がついてバタバタしてしまったので、事前に準備しておくことを強くおすすめします)

さて、靴を脱いで社殿の2階へ。待機場所みたいなところで座って待機するようにとのことでした。赤ちゃんは父方のお祖母様が抱いてくださいとの指示を受け、義母に抱っこを交代。しばらくすると他の祈祷の方も集まってきました。数組まとめて行うようですね。休日だったこともあるかもしれません。

15分くらい待機したでしょうか。ついにご本尊の前へ通されます。畳が前列中列後列あり、祈祷を受ける人(今回は息子+義母)が前列へ。私たち夫婦は中列、それ以外は後列に。順番が決まっているなんて知らなかったのでびっくり。祈祷は15分ほどで終わりました。厄除けの方や七五三の方、家の新築の祈祷の方などもいました。

ちなみに周りの心配をよそに、車中から帰るまで息子は爆睡…大物感あるぞー!(親バカ)

いただいたもの



お宮参りの祈祷では、こんなものをいただきました。



お食い初め用の食器、でんでん太鼓、お神酒。

あとはお札ですね。自宅に飾っています。


お宮参り後は・・・ 



私たちは撮りませんでしたが、希望すれば、社殿奥の専属フォトスタジオで写真を撮ることもできるようです。予約は不要で、祈祷した人しか利用できないとのこと。(これで採算が採れるのだろうかと不安になってしまいますが余計なお世話ですねw)

私たちは境内でセルフ記念撮影後、タクシーで実家に戻り、皆で今半のお弁当をいただきました。



略式ではありますが、息子の初めてのイベントを皆で迎えることができてとても良い記念になりました。床上げ前ではありましたが、車に乗って行って帰ってきて…くらいであれば私も問題なく元気に行って帰ってくることができました。地元の神社なのでそこまで混んでいなかったのもよかったです。(それでもお宮参りの方々をあと二組ほど見かけたりと、人はいました)

明日はハロウィンですね!去年先輩のお誘いで柄にもなく仮装して渋谷のハロウィンパーティーに参加したのがもう遠い昔のことのように思えます…。

(それにしてもハロウィンの渋谷の街はトラウマレベルに怖かった…血まみれの顔して斧とか持った人がうろうろしてるとか、普通に考えたら物騒すぎませんか!)


さて、今年はそんな一年前とは打って変わって息子が生まれて平和なハロウィンを過ごせそうです。

今日はひと足お先にコスプレ?写真を撮ってみました!



使ったのは100均で買ったカチューシャとコースター。

紫デビルのカチューシャ(オレンジもありました)

カボチャとクモの巣の、フェルトコースター(2枚組)

これで総額200円!(税抜)

せっかくのかわいい時期、ちょっぴりハロウィン気分で写真を残せたので満足です。

それにしてもオレンジ×黒×紫で、随分ハロウィンっぽくなりますね。100均で買う以外にも、画用紙やフェルトを使ってなにかつくってもいいかもしれません♪

昨日は自宅に1歳になったばかりの女の子をつれて、元同僚の先輩ママさんが遊びにきてくれました。

娘ちゃんが生まれたときに病院にも行かせてもらったり、私の妊娠中もアカチャンホンポに一緒に行っていろいろ教えてくれたりとずっとお世話になってた人なので、やっと生まれてきた息子に会ってもらえてとても嬉しい!

ただ、今まで家に子どもが来ることがなかったので、なにをどうしていいのやら。。


こんなツイートをしたところ、先輩ママから「 テーブルや棚の上のものを落として遊ぶので置物とかしまっておいたほうがいい」などとアドバイスをいただきました。

そんなアドバイスをもとに準備をした我が家のリビングの写真がこちら。

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(ピンクの毛布は赤ちゃんスペースのつもり…)

こんな感じでお迎えしつつ、実際に迎えてみた感想も踏まえて、1歳くらいの子どもが家に来るときに考えておくとよさそうだな、と思ったことをまとめてみました。

なお、こっちにも赤ちゃんがいてバタバタしている想定なので、そうでない場合はもう少し余裕があるかと思います。今回はお菓子をつくったけれど出して食べたりする余裕もなかったので。。

それではどうぞ! 



事前に確認しておくといいこと



当日を迎える前に、確認できるようであれば以下を把握しておくと良いと思います。

・なにで来るか(ベビーカーなのか、抱っこひもなのか)
※ベビーカーであれば、置き場所があるかなど伝えておきましょう。我が家の場合はエレベーターが無いマンションの3階なので、それを予め伝えたところ抱っこひもで来てくれました。

・今なにができるようになっているか(ハイハイ、つかまり立ち、歩く等)
※この回答によって、お部屋の対策も変わってくるかと思います。

・用意しておいた方がいいものなどはあるか

今回私の場合は、「オムツとかお菓子類は用意していくから、これといって用意しなくて大丈夫だよー」と言ってもらいました。外出するときのお母さんはいろいろと用意した上で来るので大変ですよね。。今後の参考になります…

事前に行っておくといいこと



・掃除

特に、ホコリやごみがあると口に入れてしまったりするので床はしっかりと。

・赤ちゃんの手の届く場所に物を置かないようにする

床上1m以上が安心だと思います。

・赤ちゃん用のスペースの確保

安全なスペースが用意できるようであれば…。

・赤ちゃんが寝た場合の布団代わりの用意

バスタオルなどで大丈夫だと思います。

・机の角などのガード

ソファの前に置かれているようなローテーブルは、机の角に赤ちゃんがぶつかりそうで心配でした。簡易的でいいので、四隅にポケットティッシュを貼り付けるなどしてガードしておくと安心そうです。

※ちなみに「コーナーガード」で調べると専用のグッズもいろいろ出てきます。一時の来客用にそこまでしなくてもいいかもですが、よく来る場合などは取り入れてみてもいいかもしれませんね。

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ミッキーの手の形をしたコーナーガードなんかは、普通にかわいいですね~。

ミッキーマウス コーナーガード(1セット)[タカラトミー ディズニー]
ミッキーマウス コーナーガード(1セット)[タカラトミー ディズニー]

・来客用の飲み物、お菓子の用意

赤ちゃんがいると、手が離せなくってゆっくりお菓子を食べる余裕もない場合もあります。今回、お互いに赤ちゃんを抱っこしている、などという状態だったので特に…。相手がそのとき一緒に食べられるものを持ってきてくれた場合はそれをいただくかもしれないので、手軽に食べられて、その場で食べなくても大丈夫だったり持って帰ってもらったりできるものだと良いでしょう。

また、飲み物は授乳中でカフェインがない方がいいかもしれないので、ノンカフェインのものも用意しておくと安心だと思います。


※私は今回ガトーフェスタハラダのラスクを用意しました。おいしいし、すぐに食べなくても大丈夫だし、持って帰ってもらえるのでおすすめです!

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なお赤ちゃんに関しては、事前に確認して「不要」や「持参するから大丈夫」と言われた場合には特になにも用意しなくても大丈夫だと思います。食べる量をコントロールしたいなど、親御さんの考えもあると思いますので。
 


訪問を終えて



いま息子は1ヶ月半なのですが、1歳の子どもと比べるとその差は歴然!1歳の子の方は首も座っているし、声も出すし、楽しそうなときは笑うし、ハイハイもするし、パンも食べる!すっかり人間でした(笑)

息子も生まれた時から比べると随分大きくなったなあと思っていたのですが、やっぱり赤ちゃんだなと感じてほっと?しました。あと10ヶ月ほどしたら息子もこんなに大きくなるなんてなかなか信じられないけれど、きっとなるんですよね。改めてこの一年間、ひとつひとつの成長を楽しみに大事に、見届けたいと感じました。

昨日、気になるツイートが回ってきました。


※ここで言及されているツイートは個人宛のリプライなので引用を控えますが、"妊婦に席を譲ったら、立っているときはしんどそうにお腹をさすっていたのに座ったとたんにスマホをいじりだしたからげんなりした。立っているだけで危険なら外に出てはいけない"というような内容でした。


私自身妊婦だったときは譲ってもらった時は意図的にスマホをいじるのは控えていたのですが、こうした心理についてきちんと考えることがなかったので、考えを整理するために文字にしてみようと思います。

(文章力がないため読みづらいと思います、すみません…)
 

妊婦に席を譲る人の心理



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「元ツイートの主は心が狭い」「相手の態度なんて気にせず譲るべきだ!」などと言うのは簡単ですが、この問題はそれだけで終わらせてしまうのはもったいないような気がするのでまず、譲る人と譲られる人の間に、どういうすれ違いが起きている可能性があるか、ということを考えてみたいと思います。

「妊婦さんには席を譲るべき」というのは、それを行動に移すかどうかは別として、ほとんどの人が持っている社会通念でしょう。ただ、その中でも理解はまちまちではないでしょうか。

私は、譲る人の心理として、大分すると以下の2パターンに分けられるのではないかと考えました。

A:妊婦さんのお腹にいる子どもを守るために席を譲る
B:妊婦さんは具合が悪いらしいから席を譲る

「妊婦に席を譲ったのにスマホをいじってげんなりした」という言葉からは、この言葉を発した人は、妊婦=具合が悪い人=スマホをいじる余裕がない、と想像していたのではないかと思います。

だから、スマホをいじった(遊んでいると捉えた?)=そんなに具合が悪くない→譲った甲斐がない(げんなり)、と感じたのではないでしょうか。
 
これは、「妊婦さんに席を譲ろう」という概念だけがひとり歩きして、その理由についてきちんと認識をすり合わせることができていないことから生じているすれ違いかもしれません。女性である私ですら、どうして譲るのかきちんと考えたり、他人とすり合わせたりすることがなかったので… 


妊娠してわかった妊婦の事情



正直アラサーの私でも、妊娠前は妊婦のことを全くわかっていませんでした。その分妊娠して、いろいろなことが自分事になってみてようやくわかったことや感じたことはいろいろとありました。

・悪阻(つわり)がひどい時期は妊娠初期のことも多い。この時期は流産の可能性も比較的高い時期にもかかわらず、お腹が出るわけでもなく見た目で妊娠していることがわからない。また、流産の可能性があったりして会社に伝えるタイミングなども難しく、無理して通勤している人も少なくない。

・ホルモンの分泌の関係で眠気をともないやすい。

・腰痛やお腹の張り、貧血などさまざまな症状が突然生じることもあるし、痛いのや気持ちが悪いのを、なにかしらで紛らわせたいときもある。

・どんなに自分は元気だとしても、小さな命を育てて守らなければいけないというプレッシャーは常にあった。

・(私の場合)立っていても大丈夫な状況で電車に乗るようにしていたが、周りの腕や荷物がお腹にあたったりするのは心配だったので座らせていただくのはありがたかった。

赤ちゃんが大事だったら電車になんか乗らなければいい、という考えを持たれる方もいるかもしれませんが…今の時代に母として生きていくために頑張って働く妊婦さんもたくさんいます。病院に行くのに電車を使う場合もあります。

またもちろん妊婦さんの多くはきっと譲ってもらって当然だとは思っていませんし、自己責任の範囲で、人混みを避けたり、立っていてもまあ問題ないかな、と思える範囲内で電車に乗っていることが大概だとも思います。
 

「ありがとう」を伝えよう



電車やバスで妊婦に席を譲る、ということは「お腹の中にいる赤ちゃんを社会全体として守る」行動。だから目の前の妊婦さんがどんな状態であったとしても譲るのは善い行いだし、意味があると思います。

その上でですが、子どもを守りたい親として、人に親切にしてもらったら感謝の気持ちをあらわすことは大切だと思います。譲ってくれた人も身体がしんどいかもしれないし、疲れているかもしれません。本当は座って両手が使える状態でやりたいことがあったかもしれません。譲るのは義務ではありません。そんな中自分に席を譲ってくれたことに対して、当然のことではなく、ありがたいこととして感謝の気持ちを伝えたいと思っています。

私の場合は過度な配慮かもしれないけど、ありがとうございます、と言って席に座らせてもらった上で、できるだけ相手が譲ってよかったな、と思える態度でいるようにしていました。スマホをいじる=遊んでいると捉える人もいるので、できるだけ不用意なことはせず大人しく座って、相手か自分が降りるタイミングでは、状況によるが会釈か言葉で再度感謝を伝えるようにしました。

誤解しないでいただきたいのは、もちろんこれは「私の場合」であり、人それぞれ価値観も違うので、感謝の伝え方もそれぞれで問題ありませんし、スマホを触るかどうかも個々の事情や考えがあるでしょうし、個人的には全く問題ないと思います。不快に思うタイプの人である可能性を考えて、念のためカバーしておきたいと思って自己満でやっているだけです。

本来はそんな妙な配慮をしなくても譲る側が気持ちよく譲れるのが理想だと思います。ただ相手に配慮や理解を望むのであれば、自分も相手に対して配慮や理解をしようね、ということ。妊婦側も、相手が配慮して「席を譲る」という行動を取ってくれたことに対して、自分の頭で考えて感謝を伝える行動を取れればいいよね、ということ。とにかく、「ありがとう」を伝えられる状態であれば、伝えた方が良いとは思います。   

声高に権利を主張したり譲る相手の感情を無視して話をする人も中にはいるかもしれないけれど、個人的には「妊婦のことをわかって!」って主張するよりは、「妊婦に席を譲ったら相手も感謝してくれた、また妊婦に席を譲ろう」って思ってもらう方が結果的に良い方向に進むのではないかと思っています。スマホうんぬんは正直また別の話かなと思うので、私の過度な配慮が妊婦自ら誤った妊婦像をつくっていることを助長しているとしたらそれは不本意ですし、本来ならばそんなこと気にせずいたい。ですが妊婦=傲慢というイメージがつくのはやはり妊婦のためにもよくないと思うし、そのせいでお腹の子どもが危険に晒されることだけは避けなければなりません。

私は運良く妊娠中席を譲ってもらった際には不快なことは一切なく、むしろ申し訳ないぐらいありがたいことばかりでした。そのおかげで、無事生まれた息子はみなさんに守ってもらったと思えています。
 
…以上、譲る側も、譲られた側も相手のいろんな可能性を想像して物事を考えれば、もっと気持ちよく過ごせるんじゃないかな、と思った元妊婦のひとりごとでした。